ゴー宣DOJO

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泉美木蘭
2015.8.31 08:17

福島県で映写機。

毎年、小林先生は、お誕生日になると「祝うな!」と怒っておられる
イメージがあるのですが、やっぱり記念日です、おめでとうございます。

金曜の朝からぶんぶん車を運転して福島県だった。
今度、企画で参加することになっている映画祭の会場で
下見をしたり、実際に上映されている様子を見たり、
映写室に入れてもらったり。
この日、稼働していたのは、いまや絶滅危惧種とされる
イタリア製の超立派な35ミリフィルムの映写機で、
業界では「映写機のフェラーリ」と呼ばれているものらしい。
はじめて現物を見たけど、となりに置いてあった普通の映写機と
比べると迫力が段違い。
小結と横綱ぐらい違う。
ちょうど『蒲田行進曲』を上映しているところだったんだけど、
大きな2つの車輪でフィルムを巻きあげていく姿に圧倒された。

以前の映画祭では、上映中にフィルムが千切れてしまい、
場内真っ暗、あたふたする映写技師、ひゅるひゅる舞うフィルム、
館内マイクから「皆々様、お暗い中大変失礼いたします!」と、
おもしろトークだけで30分繋いだ支配人・・・なんていうハプニング
もあったそうだ。
そんな
ハプニング遭遇したい。

久しぶりに『蒲田行進曲』を見たけど、よくできてる映画だなあ。
松坂慶子って美人だよなあ。

泉美木蘭

昭和52年、三重県生まれ。近畿大学文芸学部卒業後、起業するもたちまち人生袋小路。紆余曲折あって物書きに。小説『会社ごっこ』(太田出版)『オンナ部』(バジリコ)『エム女の手帖』(幻冬舎)『AiLARA「ナジャ」と「アイララ」の半世紀』(Echell-1)等。創作朗読「もくれん座」主宰『ヤマトタケル物語』『あわてんぼ!』『瓶の中の男』等。『小林よしのりライジング』にて社会時評『泉美木蘭のトンデモ見聞録』、幻冬舎Plusにて『オオカミ少女に気をつけろ!~欲望と世論とフェイクニュース』を連載中。東洋経済オンラインでも定期的に記事を執筆している。
TOKYO MX『モーニングCROSS』コメンテーター。
趣味は合気道とサルサ、ラテンDJ。

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